2017年03月26日

エイジレスの118回 化粧品の保管方法。ナチュラル系は生ものです。


 桜も開花して、本格的な春も、もう直ぐという季節になってまいりました。



 新社会人など、本格的に化粧品を使用される皆様もおられるかと思いますが、化粧品は、基本的に、賞味期限があることはご存知でしょうか?



 実は、化粧品の保存期間は、法律で決まっておりまして、「製造してから3年間」と定められています。


 しかし、この期間というのは、あくまでも、未開封の場合です。


 開封後の期間については、法律の定めがありません。



 一方、化粧品は全て化学製品です。ナチュラル系でも、天然の化学物質です。

化学物質というのは、必ず変質します。



 化粧品が変質する原因は、


 ・酸素による酸化

 ・紫外線による化学変化

 ・温度による性状変化

 ・菌類による分解・変質・腐敗


などがあります。



 通常、市販されている多くの化粧品には、抗菌剤、防腐剤、安定剤など様々な薬剤を使って、このような化学変化を防いでいます。


 それでも、特に、開封後の化粧品については、保管状況によって、品質に大きなばらつきが生じてきます。


 朝日や夕日があたる部屋や温度変化の大きい場所、ふたをきちんと閉めていないなど、化学変化を促すような保管方法だと、品質保持期間はかなり短くなります。



 極端なことを言えば、保管状態が悪いと、ビタミンCは、1か月も持ちません。


 オイル類も、最悪、数日で酸化します。



 特に、薬剤の入っていないナチュラル系の場合は、さらに、品質保持期間は短くなります。

(お肌にとっては、薬剤が入っていない方が良いのですが・・)



そこで、お勧めの保管方法です。



化粧品の保管方法


 1.開封したら、開封日をビンに書き留める。


  どんなに、気を付けても、開封すると、品質劣化が一気に加速します。できれば、3か月以内に使い切るのがベストです。


 開封後、1年以上経過したものは、廃棄することをお勧めします。肌トラブルの原因となりますので・・



 2.温度変化の少ない冷暗所保管


 机や化粧台などの上に置いておくと、どうしても光による変質が加速します。朝日や夕日が差し込む部屋ならなおさらです。引き出しや箱の中など、光が当たらない場所で保管してください。


 また、台所やお風呂場など、温度変化の大きい場所も変質を早めます。



 3.ナチュラル系は冷蔵保管


 抗菌剤や防腐剤などが入っていないナチュラル系の化粧品は、冷蔵庫で保管するのがお勧めです。


 注意点としては、使うときに、あまり長く外に出していると、化粧品自体の温度が大きく変化して、かえって、変質を早めてしまいますので、使ったとは、すぐに冷蔵庫に戻してください。



 4.長期保管は、脱酸素剤


 何らかの理由で、しばらく使わないような場合は、空気を通さない袋に入れて、中に脱酸素剤を入れて、封をしたのち、冷蔵庫に入れておけば、かなり持ちます。


 因みに、普通のビニール袋は、目には見えませんが、空気を通過させる程度の小さな穴が空いていますので、高密度ポリエチレンなど、「空気を通しません」と書いてある袋をお買い求めください。


 脱酸素剤も、100均に置いてありますので、お手軽に揃えることができるかと思います。



 この方法は、食品でも同じですので、長持ちさせたい食材などがありましたら、ご利用ください。




 化粧品も食品も、酸化が進んだり、変質したものを使うと、ロクなことはありませんので、今までよりは、多少、気を使うと、トラブルから回避できます。



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posted by エイジングレス at 09:09| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | エイジングレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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