2017年03月12日

第104回 魚でメタボ解消!ダイエットにも


 メタボで、嫌味を言われ続けているお父さんに、特別なお知らせです。

 お魚食べると、メタボが解消できるらしいです。


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 京都大学の研究グループは、魚に含まれる油分(魚油)が脂肪を分解し、熱にする「褐色脂肪細胞」の増加を促進することを証明したと発表しました。成果は英国科学誌「Scientific Reports」(電子版)に掲載された。

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DHA-EPA.PNG



 魚油の主成分のドコサヘキサエン酸(DHA)、エイコサペタエン酸(EPA)を摂取すると、消化管の感覚神経が活性化し、ノルアドレナリンの放出が増加。


 脂肪を貯め込む脂肪細胞が褐色化し、褐色脂肪細胞が増える過程で、脂肪の燃焼とエネルギー消費が促進されるということです。


 近年、体内の褐色脂肪が加齢に応じて減少すると、中年太りやメタボリックシンドローム、生活習慣病につながることが判明。


 疫学研究では、魚油に脂肪抑制の効果があると報告されていたものの、これまで詳細なメカニズムは、分かっていませんでした。


 ということで、メタボやダイエットの本命とも目されている「褐色脂肪細胞」が増えるのですから、利用しない手はありません。




DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペタエン酸)


 不飽和脂肪酸のひとつで、僅かに黄色を呈する油状物質。DHAは、分子式 C22H32O2、分子量328.49のカルボン酸、EPAは、分子式C20H30O2、分子量302.451のカルボン酸で、よく似た化合物ですので、体内では、同じような働きをします。


 体内で合成できないα-リノレン酸を原料としてDHAやEPAを生合成するため、広義では必須脂肪酸となります。但し、その変換率は、10~15%程度と言われています。


 栄養学的には、ω-3脂肪酸として、ω-6脂肪酸とともに、一日の摂取推奨量が定められています。(1日に合計で1g以上)


 DHA、EPAが関与する生体現象は以下の通りです。


  ・学習機能向上作用(記憶改善、健脳作用)

  ・制がん作用(特に乳がん、大腸がん、肺がん等)

  ・血中脂質低下作用(コレステロール、中性脂肪)

  ・網膜反射能向上作用(視力低下抑制)

  ・血圧降下作用

  ・抗血栓作用(血小板凝集抑制作用)

  ・抗アレルギー作用

  ・抗炎症作用

  ・抗糖尿病作用(血糖値低下)


 メタボリック対策だけでなくて、老化や病気にも関係する栄養素ですので、可能なら、毎日摂取されることをお勧めします。


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posted by エイジングレス at 09:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | エイジングレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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