2017年03月04日

エイジングレスの第96回 ハッピーホルモンで、エイジングレス!(エンドルフィン編)


ハッピーホルモンとは


人に幸せな気分をもたらす神経伝達物質のことを「ハッピーホルモン」というらしいです。


その代表的なものは、ドーパミン、エンドルフィン、セロトニン、オキシトシンの4種類とのことです。


基本的には、ハッピーな時に放出されるホルモンで、健康やエイジングレス(長寿)やリターンエイジング(若返り)などにも効果があるとも言われているので、積極的に放出させるのがいいのですが、欠点もあるので、よく知って、上手く利用したいホルモンです。


ドーパミンについては、前回「第95回 報酬中枢の活性化が免疫機能を高める」で、お話しましたので、残りの3種類について、お話したいと思います。



幸せホルモン「エンドルフィン」


 ドーパミンもそうですが、エンドルフィンも「報酬中枢系のホルモン」です。従って、幸せを感じたときとか、満足感が得られたときなどに脳内から、分泌されます。


 食べること(食欲)、寝ること(睡眠欲)、勝つこと(生存欲)、性行為(性欲)、人に好かれること(集団欲)など、欲を満たすことでも放出されます。


 放出が続くと、歓喜のような状態になります。つまり、楽しく生きる為には、エンドルフィンを放出しつづけるのが良いとのことですが、食べるにしても、寝るにしても、限界があるため、通常は、アドレナリンというホルモンが出て、幸せ気分は終了となります。


で、エンドフィンの分泌を止めない方法に、「精神性の高い欲求」を実現するのが、いいとのことです。


 つまり、見返りを欲求しない愛とか、神様など対象のない欲求などが、「精神性の高い欲求」になるらしいです。(哲学的な話なので、あとは、ご自分でお考えください・・)


 幸せ気分になると、代謝も活性化して、結果的に、エイジレスやリターンエイジングに繋がりますので、何としてでも、哲学的問題をクリアしてください。




脳内麻薬「β-エンドルフィン」


endoruphin.PNG


 上図は、β-エンドルフィンの化学構造です。とっても、複雑ですが、たんぱく質が分解した「ペプチド」と呼ばれる物質の仲間です。


 基本的には、良質なたんぱく質を摂取していれば、材料面からのエンドルフィン不足はありません。


 実は、エンドルフィンには、5つの種類があって、それぞれ微妙に違う効果があるようなのですが、β-エンドルフィンは、「脳内麻薬」とも言われています。

(β以外のエンドルフィンは、α-エンドルフィン、γ-エンドルフィン、α-ネオエンドルフィン、β-ネオエンドルフィン)


麻薬として有名なモルヒネの6.5倍もの鎮痛効果がある言われています。


苦痛を感じたときに多く分泌されて、痛みを軽減してくれています。


特に、よく分泌されるのは、


 ・出産時

 ・ハリ治療のとき

 ・死ぬとき


 特に興味深いのが、死ぬとき(延命治療などをせず自然死の場合)で、臨終の際は、脳から大量のβ-エンドルフィンが出るため、あらゆる苦痛や苦しみから解放されるらしいです。


 死ぬのは、痛いから嫌だな~と思っていた皆様、ご安心ください。むしろ、死ぬときの方が、人生で一番幸せな気分になれるかもしれません。



posted by エイジングレス at 09:10| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | エイジングレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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